unnatural Mitsuです
都内生活のため、計画停電の地域でもない自分は
節電＆募金のできる事はしつつ、
日常生活を取り戻すようにつとめています。
自転車生活にも慣れてきました。
Twitterを通して、
「不謹慎」についてや、
「今の被災地に必要な事」などについて
意見をまとめたblogなどを沢山読ませていただいています。
阪神淡路大震災の経験をふまえて書かれている方。
今回のケースはまったく別物だ！と書かれている方。
様々な考えと、考察があって、本当にド素人で
無知な自分に嫌気がさすほど、勉強になってます。
その中で、僕が今感じている事。
それは「プロ」とはなにか。
被災地ですでに１万人以上を救出している自衛隊の方々や、
各国から集まってきた、災害派遣隊員。
今もなお、危険な状況下の福島原発で作業を続けている方々。
皆、その世界のプロフェッショナルが集まっています。
だから、意識が違う。知識が違う。経験が違う。
そして覚悟が違う。
そうゆう「気持ち」の部分で
普通の人達を凌駕しているからこその「プロ」であり、
これはどの世界でも、共通だと思います。
そして、そのプロ達は、日々の鍛錬を怠らない。
むしろ、練習すること、訓練することが仕事であり、
今まさに「本番」を迎えているのです。
その緊張感あふれる現場に、
少しの思いだけで被災地に行く事、
ボランティアをしにいくのは危険ですよね。
僕はそう感じました。
それほどまでに崇高な「プロ」とゆう
言葉に思いをはせながら、考えるのは自分の事。
果たして自分は本当の意味で「プロ」なのか？
音楽家ほど、プロとアマの境目が
難しい職業はないと思います。
メジャーデビューしたらプロなのか？
専属契約で、給料がでていればプロ？
ギャラが発生していればプロ？
音楽だけで生計をたてていればプロ？
人からお金をとって演奏を聞かせいたらプロ？
それなら、ライブハウスに出演している
BANDは全てプロになりますねぇ。
本当に難しい。
僕自身もよくわかりません。
でも、今回の地震、そして色んな人の仕事を垣間みて
少しだけ答えが見えてきた気がしています。
上に書いた事です。
「日々の鍛錬をおこたらず、高い意識と
多彩な知識と、豊富な経験を兼ね備えて
覚悟をもって演奏している人」
が今の僕が思う
「プロフェッショナル」
正直地震からの数日間、
音楽とは少し離れてしまっていましたが
こうゆう時こそ、鍛錬を怠らない事。
意識を高く持つ事が大事なのかも。と思い。
そして来るべき時がきたら、
素敵な演奏で１人でも多くの笑顔を作る為に
努力しようと、再確認したのでした。
なので、明日はスタジオに入ろうと思います。
Mitsu
